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手壊し解体詳しく解説 (神奈川県横浜市解体ブログ)

東京、神奈川県の皆様こんにちは。

みなさんは「手壊し解体」という言葉をご存知ですか?

手壊し解体とは文字通り手作業で行なう解体工事のことです。
普通の解体工事では建機を使用する場合が多いですが、現場の状況によっては人力での作業が必要になる場合があります。
解体工事を検討中の方は手壊し解体について一通り知っておくと、実際に工事を発注する際に役立つはずです。
この記事では、手壊し解体が必要になる理由やメリット・デメリットなどについて分かりやすく解説します。ぜひ参考にしてくださいね!

手壊し解体とは?

「手壊し解体」とは、建機などを使用せずに家屋や建物を手で解体する作業を指します。
以下では工法や使用する道具について解説します。

手壊し解体の工法

建機などを使用せずに、最初から最後まで手で壊していきます。
屋根・壁・梁等の部材を全て手で取り壊していき、全部の工程を人力で進めます。
各工程を手作業で行なうので時間がかかりますが、建機を使用する場合に比べると安全性が高いという利点があります。

手壊し解体で使う道具

手で行なうので基本的には道具は使いませんが、状況次第ではバールなどの小型の工具や道具を使う場合もあります。

小型建機を使う場合も

小型の工具以外にも小型建機を使う場合があります。
ミニユンボなどの小型建機は幅が1.5mほどしかありませんので、大型建機が入れない場所でも活躍します。
こうした小型建機を適宜併用することで、作業時間を短縮し効率化を図ることができます。

手壊し解体が必要な理由

時間と手間がかかるのに、なぜ人力での作業が必要になるのでしょうか?
それにはいくつかの理由があります。

道の幅が狭い

解体工事現場への道幅が狭い場合は大型建機などを乗り入れることができません。
一般的な解体工事では幅2mほどの建機を使用しますが、道幅が2m未満だと現場まで乗り入れることができないため手壊し解体を行ないます。

道路と敷地に段差がある

道路と敷地の間に大きな段差がある場合もクレーンなどの建機で乗り入れることができないため、人力での作業を行ないます。

解体する家屋が階段の上にある

家屋が高い場所にあり、途中の道に階段がある場合は建機での乗り入れが困難です。
短い距離の階段であれば鉄板を敷くことでクレーンなどを運ぶことも可能ですが、階段が長い場合はそうはいきません。
こうしたケースでも手で作業を行ないます。

周囲の人通りが多い

現場の周囲の交通量や人通りが多い場合はクレーンなどで作業すると大変危険な上、大きな音が出て周囲に迷惑をかけるおそれもあります。
こうした場合は周囲への影響を考慮し、安全を最優先にして人力で作業を行なうことになります。

手壊し解体の基本的手順

手壊し解体の基本的な手順をご紹介します。実際に工事を依頼する際の目安にしてくださいね。

手壊し解体の前の養生

作業の前に養生を行ない、建物の周囲を全て囲います。
養生を行なうのは、解体した部材が周囲に落ちないようにするためです。
また、養生があれば高所で作業する場合に万が一滑っても建物の外部に落ちることはないので、作業員の安全を守ることにもつながります。

工具の準備

次に以下の工具を準備します。

  • バール
  • チェーンソー
  • レシプロソー
  • インパクトドライバー

これらの工具で対処できるものは先に解体しておきます。

手壊し解体作業

手で建物を取り壊していきます。

壁を倒し分別解体する

壁を倒す時は内側に引っ張るようにして倒します。
壁を倒した後、安全が確認できたら壁を分別解体します。これで一連の作業は完了です。

手壊し解体のメリット

手壊し解体のメリットをご紹介します。

うるさい音や大きな揺れの抑止

うるさい音や大きな揺れを抑止できることがメリットの一つです。
通常の解体工事では建機を使用するので、どうしてもうるさい音や大きな揺れが出るのが避けられません。
その点、建機を使わない手壊し解体ではうるさい音や大きな揺れを抑止することができます。

安全で丁寧な作業ができる

安全で丁寧な作業ができるのも手壊し解体の大きなメリットです。
手作業で部材を1つずつ解体していくので、建機を使う場合に比べて工事の安全性が極めて高く、丁寧な作業が可能となっています。

長屋の解体工事でも安心

長屋の解体作業にも適しています。
長屋は2個以上の住宅が連なっているので、長屋の一部を壊す際に他の住宅部分にも影響を及ぼしてしまう可能性があります。
長屋の解体はとてもデリケートな作業なので、「安全で丁寧な作業ができる」という手壊し解体のメリットを最大限に活かすことができるのです。

手壊し解体のデメリット

残念ながらデメリットもあります。以下のようなものです。

解体に時間がかかる

作業完了まで時間がかかることがデメリットの一つです。
全て手作業で行なうので通常の解体工事よりも多くの時間がかかってしまいます。

解体費用が高くなる(通常の2~3倍)

通常の工事より時間がかかるので、その分だけ人件費も高騰することになります。
結果として割高(通常の費用の2~3倍)になります。

まとめ

以上、手壊し解体についてご紹介しました。手壊し解体は安全かつ丁寧な作業を可能とする優れた工法ですが、通常よりも時間や費用が多くかかります。
依頼する際には、あらかじめメリットとデメリットの双方をよく見極めておくことが大切です。

また手壊し解体は時間と費用が多めにかかるので、依頼する際には良心的な業者を選ぶ必要があります。
どの業者に依頼するか迷う方もいるかもしれません。

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