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家屋解体・解体工事で起こりうるクレーム解体業者の配慮【神奈川県横浜市解体ブログ】

東京、神奈川県横浜市の皆様こんにちは。

神奈川県横浜市で解体業をしております、株式会社サンライズのブログ担当です。

前回は地鎮祭、お祓いについてご紹介いたしました。

今回はクレーム、家屋解体・解体工事に対する国が定める騒音規制基準についてご紹介します。

家屋解体・解体工事にはつきものである騒音問題。

施工主も近隣への配慮はどのようなものなのか気になりますよね。

国が定める騒音規制の基準は?

建設工事では騒音に関して法律によって規制が設けられていますが、

具体的な基準については明記されていません。

そのため、環境省が設けた基準に従って工事を進めることが一般的になります。

具体的な例をあげると下記のようなものが挙げられます。

  • 午後7時から午前7時までの作業は禁止
  • 10時間以上継続した作業の禁止
  • 6日以上連続して作業の禁止
  • 日曜日/休日の作業の禁止 ※工事現場の状況により変わる可能性あり。

騒音や振動の具体例

家屋解体・解体工事の際、完全に騒音や振動を防ぐことは不可能です。

しかし、制限なく大きな音を出したり振動を発生させたりしてはいけません。

騒音規制法と振動規制法によって定められている基準は、騒音は85デシベル・振動は75デシベルで、

基準を超えると行政指導の対象となります。数値の例を挙げると以下の通りです。

  • 70デシベル:ステレオから発生する音
  • 80デシベル:地下鉄の車内音
  • 90デシベル:カラオケボックスの室内音
  • 100デシベル:電車通過時のガード下

※状況により一時的に騒音、振動が大きくなる場合もあります。

近隣の家屋解体・解体工事で騒音、振動に悩まされている方もいると思います。

解体業者側も配慮は致しますが酷い場合は看板に記載されている工事担当者又は自治体に相談しましょう。

家屋解体・解体工事の施主だった場合にできる騒音対策には、以下の3つが挙げられます。

  1. 近隣への挨拶回り
  2. 工法や作業時間の工夫
  3. 家屋調査の申し出

1.近隣への挨拶回り

家屋解体・解体工事への苦情を少なくするには、事前に周辺住民へ挨拶回りをしておくことがおすすめです。

解体業者がすべて行ってくれることもありますが、相手によっては失礼と捉える場合があります。そのため可能な限り解体業者だけではなく、施主も一緒に訪問すると好印象を与えられるでしょう。

2.工法や作業時間の工夫

工法や作業時間の工夫も、騒音による苦情を減らす対策として有効です。解体工事は、ルールに沿って作業していても苦情を寄せられることがあります。

周辺住民から苦情が寄せられているのに工事を継続してしまうと、周辺住民から反感を買ってしまうおそれがあります。

そのため、施主は寄せられた苦情を業者に共有してみてください。業者は豊富な知識を持っており、施主が工法や作業時間の変更について要望すると応えてくれる可能性があります。

3.家屋調査の申し出

鉄筋コンクリート造の家屋解体は、木造の解体よりも強い振動が発生します。その振動によって、周辺の住宅に損害を与えてしまうおそれもあります。

施主が責任を負わなければならない事態の発生も可能性を否定できません。解体工事の作業が原因で損害を与えたのであれば、補償しなければならないのは当然です。

このような苦情を避けるには、事前の家屋調査を申し出るようにしてください。家屋調査は義務付けられてはいませんが、トラブル発生のリスクを下げる効果が期待できます。

家屋解体・解体工事における騒音以外に考えられるトラブルには、以下の3つが挙げられます。

  1. 振動に関する苦情
  2. 粉じんの飛散
  3. 工事作業員の応対

ここではそれぞれのトラブルについて施主としてできる対策を含めて解説します。

1.振動に関する苦情

家屋解体・解体工事に重機を使用する場合、振動の発生を避けられません。重機が動くと周辺が揺れることもありますし、建物が倒れた場合にも大きな振動が発生してしまうでしょう。

これらは騒音と同じく防ぎ切れないことといえますが、解体方法の工夫により振動発生を抑制できます。

ほかにも、強い振動が発生することにより、近隣家屋に損害を与えるおそれがあります。そのような事態が起こった場合、どのように対応してもらえるかを事前に確認しておくと安心です。

2.粉じんの飛散

家屋を取り壊す際、騒音や振動と併せてほこりなども発生します。粉じんは空気中を漂うため、近隣の車や外壁などを汚損してしまうこともあります。

粉じんによる苦情を防ぐには、養生をしっかりと行うことはもちろん、ほこりが発生しやすい作業を行う時間を周知して、周辺住民に協力を仰ぐなどが挙げられるでしょう。

3.工事作業員の応対

工事作業員の応対についての苦情は、ほかの原因と比べて少ない傾向にあります。しかし、業者に対してよい印象を持っていない場合、苦情に発展するおそれもあるでしょう。

大声で騒いでいるように見られたり、タバコの吸い殻や空き缶を周囲に捨てたりするなどの応対には注意が必要です。もし作業員の応対やマナーに対する苦情が発生した場合、すぐに業者へ連絡を取り、改善してもらいましょう。

株式会社サンライズはお客様を第一に考え、安心安全な施工を行っており、

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